テレビアニメ「へうげもの」

今までは戦国武将たちの生き方を、武術や政治力の麺からだけとらえた作品が多かったわけですが、このアニメはそこへ数寄者(千利休が進める茶道と連動した趣味・名品を愛でる世界への志向者)を加えたところが面白いと思ったわけです。
冒頭に“この物語はフィクションにて候”と明記されることや、それぞれのエピソードに付けられた題名がポップスの題名をもじっているところなど、全編がシャレだと考えるといいでしょう。あるいは戦国版「イングロリアス・バスターズ」だと言えばいいかも。←ヒトラーの死と信長の死に対する大胆な解釈だけしか共通しないけどね。根本の精神は近いと思います。
僕は、このアニメの中で展開する主人公・古田左介(のちの織部)のブレ方に、とても親しみを覚えたわけです。数寄者としてのこだわりを捨てきれず、しかしその数寄者としての技量ゆえに信長や秀吉に珍重される。それって、ある意味僕の理想ですね。織部は後に名品を自ら作り出すわけですが、僕は映画について四の五の言うだけ。それでも自分としては、この40年、軸からブレることはしなかったと思っています。
こういう話になるといつも思い出すのは、「大列車作戦」という映画です。

携帯ゲーム機をモチーフにした、オンラインTheComicがカッコイイ

携帯ゲーム機をモチーフにした、オンラインTheComicがカッコイイ

スマホ小説投稿サイト「E★エブリスタ」の人気小説の『オンラインTheComic』http://estar.jp/.pc/_comic_view?bkm_w=0&w=22734963がマンガとなって発売されています。
オンラインTheComicの一番のイケてる設定は、携帯ゲーム機の中で繰り広げられるゲームと実世界とが連動していることです。復活代償といい、ゲーム世界で復活、特定の攻撃を発動するには、人間の身体(目、口、鼻、腕、足、心臓)を機能不全としなければいけないシステムがあるからです。
作中では、ゲームで死に続け、すべての復活代償が選択できなくなる=現実世界の死。復活代償に心臓を選び、ゲームで死亡する=現実世界の死、とまとめられていまし。つまり、戦わなければ生き残れない。事実、ゲームにより現実世界で原因不明で亡くなるゲーム参加者が多数発生している。もし、あなたがゲーム参加者に選ばれたら?さぁ、あなたは、戦いますか?それとも・・・・
余談
この世界観は、かっこよすぎます。戦わないと生き残れないは、「仮面ライダー龍騎」のキャッチコピーです。まさに、命をかけたサバイバルゲーム。復活代償で「鋼の錬金術師」の等価交換で言っていた「何かを得るには、それ相応の代償を払う必要があると。」というセリフを思い出し、中二病全開!
俺得修学旅行

愉快な可愛い侵略者達!?

ハーレム物ってありますよね。男主人公がよくわからない理由でモテたりする。まあ、話しかけるだけでも違いますからね。まあこの話は置いておき、私はふとある時にそのアニメに出会いました。六畳間の侵略者!?というアニメです。男主人公一人!ヒロインは4人!…まあハーレムかな?そんな軽い気持ちで観ていました。ころな荘106号室という場所を巡り、主人公である里見幸太郎は安いからここへ。ヒロインの一人である東本願早苗はここに住む幽霊。また、ヒロインの一人である虹野ゆりかはここに膨大な魔力があるのでそれを悪い魔法少女から守る為に来た正義の魔法少女。これまたヒロインの一人であるクラノ=キリハは嘗て祭壇がここに建っていたので再建をしにやってきた地底人。そしてまたヒロインの一人であるティアミリス・グレ・フォルトーゼは特定地点の征服をする為に選ばれた場所がここであって、更に住人が居た場合はその住人を従えなければならないということでやってきた宇宙人。と、もうこのキャラ達は、まるで他の作品から来た人達が同時に繋がっちゃいましたと言っていいほどの密集率。普通なら、最初のヒロインの早苗とどうこうあるだけですよ、きっと。かくして、ころな荘を狙う為に公平にゲームをしながら場所の奪い合いをしていった五人ですが、ここまでならまあハーレムで終わりか?的な気分で観ている訳でしたが、この主人公幸太郎。早苗をまず、ここに居たいだけなら別に問題無いということですぐに和解していたり、ティアとはティアのいいところを見つけながら、演劇の練習を教えてもらっていたり、ゆりかには魔法少女じゃなくてコスプレ少女と言い張っていたが、それもこんなに優しい娘が戦いになんて向いていないからこその発言だったり、キリハとも、キリハもまた地上の侵略という形で祭壇を作るという話だったが、本当は侵略する気なんて無いんじゃないかと本人に聞いたりと…。難聴どころか察しが良いんですがこの人。ここで好感度持っていきましたね。この人が主人公でよかった、安心して見られるってなりました。更に良いと思ったのは、気持ち的には恋愛かな?というヒロインも居る中、この五人はどっちかというと、互いに互いを邪険にはしてはいません。寧ろ、家族のような形で過ごしている、そんな楽しそうな風景にグッと来ました。ああ、これは…いいかも。となりましたよ。それぞれが抱える問題を、皆で解決するという姿もとても好きです。結局主人公が無双するとかでも無いですしね。ギャグとしてもほのぼのとしてもシリアスとしても私にとってはこのアニメ、完璧にこなしています。こんなに詰め込んだらバランス取るの無理と思う程の物が入っているのに、敢えて色々詰め込んでバランス取ってます。それがたまらなく好きです。こんなに上手くキャラ描くもんですから、皆好きになっちゃったですよ。この作品の作者は何者!?ってなりましたね。この六畳間の侵略者!?も、そろそろアニメは終わるそうです。二期来てほしいなと願う中、この絶妙なバランスを曲げてほしくはないと思っています。

アニメや漫画は大人のコミュニケーションツールのひとつという時代

昔はアニメ、マンガは子供が好きなもので大人は車やスキーといった趣味が一般でしたよね。
たまに大人でアニメ見てるなんていうとヘンな目で見られたりとか。
しかし時代は変わりクールジャパンの一環として取り上げられ、政治家ですら認知するコンテンツと変貌しました。
まわりのいい大人も先輩もコミックは当たり前のように読んで持ってますしそれについて休憩中に話したりというのも珍しくなく
同じ好きなマンガで仲良くなったりする場合もあります。
共通の話題は会話をはずませ、コミックの貸し借りによる仲も生まれ、読んでいたら恥ずかしいなんて思うほうが特殊な時代なんですね。
アニメの映画化により映画館で一体となってスクリーンに集中する観客や感動して泣いてる人々も見られ
まだまだこれからも伸び続けるコンテンツだろうと確信しました。
さらに町おこしにも一役かって経済を回し地域の活性化につながるなんて素晴らしい国だと自負したくなります。
良い作品が生まれるのはなかなか大変かと思いますがこれからも歳を取っても堂々と見守り続けたいです。